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クライアントは“大地を守る会”様。無添加のDELIをどうアピールしていくか?が課題でした。
他の無添加系DELIとは根底的に異なる、野菜を土から健全に戻すという理念をどう表現し、差別化していくか?を考えました。“土”というキーワードを決め、“野菜の持つ力強さ”をアピールする為、あえてどっしりとした質感の銅板タイルを使用し、白い野菜にもコントラストを与えるような、カラーコントロールを行いました。
ビル全体が新築工事の中での店舗設計でしたので、大変制約もあり期間も長かった店舗です。クライアントは“大地を守る会”様。ダイレクトに大地を守る会の野菜が食べられるお店になっています。お店の成り立ちから、大地を守る会の理念を表現しようと思いました。間伐材を使った壁材を使用し、材料の持つ“無垢感”を大切にしました。表層のデザインではなく、空間としてのボリュームで構成するデザインとし店舗に奥行き感を持たせました。Keats Caféとのコラボレーションとしての店舗展開となりました。
金沢にある加賀料理の料亭“金茶寮”が東京金茶寮として展開している物販店舗です。ケースだけの設計ですが、“金茶寮”らしさをどう表現するか?が課題でした。“雅”な印象と、日本料理の持つ、“繊細さ”“四季の移り変わり”をどう表眼できるかを考え、“変化するケース”というコンセプトにしました。ケースのデザインを和紙の入れ替えによって変化できるデザインとして、毎シーズン違った表情が出る構成としました。
お米を主体とした、魚沼の食材を主軸とした飲食店舗です。デパート内での店舗展開でいたので、設計的にも多くの制約がありました。店のアプローチをオープンにする事で、カジュアルな雰囲気を持たせつつ、グラフィックと合わせて、空間を構成する事で“メニューのどの部分を外部に強くアピールしていくか?”を検討し、表現として成功した例かと思います。グラフィックデザインは、前事務所のUD+Krが主としてデザインしています。